やさぐれパンダの気まぐれな日々

あらすじ
人里離れた山奥に海もないのにポツンと建つ
「シーサイドモーテル」
４つの部屋を舞台にワケありの男女11人が騒動を巻き起こすアンサンブルストーリー。



↓↓以下間違いなくネタバレ注意↓↓








予告編を見る限りあたしの中ではちょっぴとつぼ!!
しか～しすみませんかなり退屈な映画でしたよ
((；ﾟДﾟ)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ちょいちょい名言ぶってるセリフがあるけど、内容が無いのにそんなことカッコつけて言われても何も響かない。

各部屋のオチを書いておくとこんな感じでした↓

【１０３号室】
ミイラ取りがミイラに!?恋と仕事の騙し合い!!
生田斗真：亀田雅之（インチキセールスマン）
麻生久美子：キャンディ（コールガール）

本当は203号室に行く予定だったキャンディが、間違えて103号室に入ってしまい、偶然出会うことに。騙し騙され的なやり取りをしているうちに恋に落ちてセックス。２人で人生をやり直すことにしたものの、約束の時間になってもキャンディは来なくて、亀田は「アレはプレイだったのか！」と意気消沈する。ところが、実はキャンディは準備して向かっていた時、交通事故に遭っていたのだった。ションボリした亀田はチー坊とさまざまな外国のビーチを放浪。夕焼けのビーチに２人が座る姿がシーサイドモーテルに飾られていた写真に重なって、キャンディがその写真を眺めて、おしまい。


【２０２号室】
追って追われて借金取りの!?
修羅場に!!金と命の騙し合い
山田孝之：朝倉陽介（ギャンブラー）
成海璃子：二宮留衣（朝倉の女）
玉山鉄二：相田敏夫（借金取り）
柄本時生：チー坊（相田の部下）
温水洋一：ペペ（謎の男）

3000万の借金を抱えた朝倉は、恋人の二宮とモーテルの部屋に隠れていたのだが、幼なじみのヤクザの相田とその子分チー坊に見つかってしまい、拷問執行人ペぺからの拷問を受けることに。相田は上司から「痛めつけるだけで良し」と言われていたが、ぺぺは「殺せと命令されている」ということで、なんだかんだあって、相田が朝倉に毒薬を注入して殺害した…。と思いきや、実は朝倉はヤクザから２億円を盗んでいて、それを山分けするべく、ぺぺと共謀していたことが発覚。ところが、朝倉がぺぺを殺そうとした時のいざこざでキャンディが運転する車と衝突してしまい、２人は死亡する。相田は組に戻り（たぶん責任を取ることに）、チー坊はモーテルの外で会った亀田と一緒に行動することになり、二宮はどこかのレストランの駐車場に置き去りにされて、おしまい。

「実はこうだった！」って明らかになることがすべて後付けなので、何１つ飲み込めなかった

【２０３号室】
夫婦問題はここでバッチリ!?マンネリと束縛の
騙し合い!!
古田新太：太田勝俊（スーパー太田社長）
小島聖：太田美咲（太田の若妻）

気晴らしにモーテルに泊まりに来た夫婦。勝俊は美咲をパチスロに行かせて、その間にコールガールを呼ぶことを画策する。それに薄々気付いていた美咲は、浮気ができないように女装させるが、勝俊はそれにもめげずにキャンディを呼ぶのだが、キャンディは103号室に行ってしまう。その後、美咲が交通事故で死亡→実は美咲が浮気をしていたことが発覚するも、妻を愛していた勝俊は、彼女の「私が帰るまで化粧を落としちゃダメ」的な言葉を胸に、当分の間、化粧を落とさないことを誓って、おしまい。

【１０２号室】
連れ込み成功!? 下心と物欲の騙し合い!!
池田鉄洋：石塚達也（キャバクラの常連客）
山崎真実：マリン（キャバクラ嬢）

本当はあまり金を使うつもりがないのに、キャバ嬢マリンを騙して何とかセックスしようとする石塚は「車が故障した」とウソをついてシーサイドモーテルに宿泊。高級温泉宿をダシにして彼女を揺さぶって、何とかセックスしようとするものの、ギックリ腰に。愛想を尽かしたマリンは財布から金を抜き取って退散。残された石塚は全裸のまま救急車で運ばれて、おしまい。

こうやって振り返ってみると、各エピソード自体は面白そうな…？って思ったんだけど
かなり豪華なキャストなので細かいところをあまり気にしなければ、それなりには観られちゃうような気もするんですよ


特に、好きな出演者がいる人なら、意外と楽しめなくもないような気がしないようなするような（笑）
結論から言うと・・・
完全に予告負けした映画を観たのは久しぶりです。

観る前からハードルを上げてしまったのが私の敗因なのでしょう。


オススメ度：★★★☆☆☆☆☆
　　　　　　　（う～ん消化不良!!）